排水管が劣化したり破損している場合、排水管そのものを取り換える排水管工事が必要となります。

排水管工事は専門業者に依頼することがほとんどですが、具体的にどのくらいの費用がかかるのか知りたいという方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は排水管工事にかかる費用の相場について紹介していきます。

排水管工事とは

排水管工事とは、下水・汚水が流れる排水管が劣化や破損している場合に、排水管そのものを交換する工事です。

配管に使われるステンレス管や塩化ビニル管の寿命は、おおよそ20~40年といわれており、長く家に住んでいる場合だと排水管が劣化している可能性があります。

そのため、専門業者による排水管工事が必要となりますが、排水管工事には2種類ありそれぞれで工事の方法が異なります。

以下に、それぞれの排水管工事の方法を詳しく解説しています。

排水管工事の種類

排水管工事は、大きく分けて屋内排水管工事と屋外排水管工事に分けられます。

屋内排水管工事は、建物内にあるキッチンやトイレからなどの雑排水や汚水を建物外に出す排水管の工事です。

屋外排水管工事は、水道局が管理する下水道本管から建物内の排水管を接続する工事です。

排水管工事は衛生設備面で厳しい基準が設けられており、排水設備指定業者が行わなければならないという決まりがあります。

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排水管工事にかかる費用の相場

排水管工事にかかる費用の相場は、修理を行う排水管の長さによって変動します。

排水管工事には標準作業料金というものが設けられており、1m以内の修理の場合には22,000円(税込)がかかります。

1m以上の作業範囲となると、1mごとにさらに5,500円(税込)が加算されていくシステムです。

また、排水管の状態や掘削作業量、モルタルの補修量などさまざまな項目を複合的に考慮して見積もり料金が提示されます。

そのため、一概には費用の相場というものはいえませんが、最低22,000円以上かかることを目安においておきましょう。

排水桝取り換え工事の費用の相場

排水桝とは、複数の排水管が1箇所にまとまって分岐している部分を指します。

排水桝は屋外に複数設置されているケースが多く、排水桝を見ることでどの排水管に異常があるかを見分けることも可能です。

排水管工事の際、排水桝が劣化していたり破損している場合は、別途交換にかかる費用が発生します。

排水桝の交換費用は、1箇所あたりおおよそ38,500円前後が相場となっており、深さが50cm以上になると44,000ほどになります。

また、掘削作業量や周囲のコンクリートを剥がすはつり作業量によって料金が変動していきます。

排水管工事が必要な理由

排水管工事が必要な場合は、主に排水管が劣化や破損をしている場合に行います。

排水管が劣化し破損すると、排水が上手く流れていかず水漏れや異臭などの原因にもなります。

排水管工事を考えるタイミングとしては、20年以上排水管交換をしていない場合やパイプクリーナーなどを使ってもつまりなどが解消されない場合です。

もちろん、排水管工事を行う前に専門業者が現地調査を行うため、工事が不要になる場合もあります。

業者に依頼する際は、水道局の指定する排水設備指定業者を選ぶようにしましょう。

排水管工事にかかる費用は最低22,000円~

排水管にも寿命があり、劣化や破損している場合には排水管工事を行って修理や交換をしなくてはいけません。

排水管工事の費用の相場は、標準作業料金である22,000円から排水管の状態、周囲への作業量を含めた料金が見積りとして提示されます。

劣化や破損した排水管を放置しておくと、異臭や水漏れなどにもつながるので不安な場合は一度専門業者に相談してみるとよいでしょう。

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