TOTO製のトイレを使用していて、つまりや水漏れが発生すると、慌ててしまいますよね。
トラブルが起きてから困らないためにも、修理方法を把握しておきましょう。

そこで今回は、TOTO製のトイレの修理方法や、修理する際に押さえておきたい注意点も紹介します。
TOTO製のトイレのトラブルを速やかに解決したい方や、あらかじめ修理方法を知っておきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

TOTO製のトイレの修理方法

トイレのトラブルが生じたら、適切に対処する必要があります。
そこでここからは、TOTO製のトイレの修理方法を紹介します。

方法①TOTOに依頼する

TOTO製のトイレにつまりや水漏れが発生したら、TOTOに修理を依頼する方が多くいらっしゃいます。
理由としては、メーカーに依頼すると安心できることや、大手メーカーなので信頼性が高いことなどが挙げられます。

トイレの修理を依頼するには、TOTOの公式サイトの問い合わせフォームから連絡するか、あるいは電話で問い合わせてみてください。
TOTOでは、積極的にメンテナンスを受け付けているので、日程が合えばすぐに対応してもらえます。

方法②専門業者に依頼する

TOTO製のトイレの修理を、メーカーではなく専門業者に依頼する方法もあります。
その場合は、依頼を検討している専門業者に直接問い合わせます。

できるだけ早く修理したいのであれば、ご自宅付近に店舗を構える専門業者に依頼したいところです。
最近では24時間365日対応可能な専門業者もあるので、深夜や早期でも現地調査や修理を行ってもらえます。

関連記事:【トイレのつまり】信頼できる修理業者の選び方を紹介

方法③ご自身で修理する

TOTO製のトイレのトラブルのなかには、ご自身で修理できるものもあります。

具体的なトラブルを、以下に記載します。

ご自身で修理可能なトイレのトラブル

  • トイレットペーパーの流し過ぎによるつまり
  • 給水管やパッキンなどの部品の劣化による水漏れ
  • ナットの緩みによる水漏れ

トイレのつまりの原因がトイレットペーパーであれば、ぬるま湯を流し込んだり、ラバーカップを使用したりすることで、つまりを解消できるかもしれません。

給水管やパッキンなどの部品は、公式サイトやホームセンターなどで手に入れられる種類もあるので、ご自宅のトイレの品番を確認のうえ、規格に合うものを購入します。
ナットが緩んでいる場合は、ナットを締め直してみてください。

TOTO製のトイレの修理を依頼する際の注意点

ここからは、TOTO製のトイレの修理を依頼する際に押さえておきたい、3つの注意点を紹介します。
トイレの修理で失敗したくない方は、参考にしながら修理を依頼してみてください。

注意点①メーカーと専門業者で修理費を比較する

TOTO製のトイレの修理を依頼する際に、メーカーと専門業者の見積もりを比較しましょう。
ご自宅に設置した時期によっては、修理費に差が出るケースもあるためです。

メーカーに依頼する場合、保証期間内であれば無償もしくは格安で修理してもらえます。
しかし、保証期間を過ぎていると、全額実費になるので注意が必要です。
TOTOは大手メーカーであるため、修理依頼も多く、比較的割高な料金が設定されています。

修理費をできるだけ抑えたい方は、メーカーの保証期間を確認のうえ、メーカーと専門業者の両方に見積もりを依頼してみてください。

注意点②賃貸物件の場合は管理会社に相談する

マンションやアパートなどの賃貸物件で、TOTO製のトイレにトラブルが生じたら、まずは管理会社に相談します。

賃貸物件の管理者は管理会社なので、自己判断で修理してしまうと、管理会社やオーナーとトラブルに発展するかもしれません。
修理の内容によっては、オーナーに負担してもらえるものでも、相談しなかったことで、実費となるおそれもあります。

トラブルを防ぐには、トイレの修理を依頼したい旨を管理会社に伝えるのがポイントです。

注意点③無理に自力で修理する

TOTO製のトイレに明らかな破損がある場合は、ご自身で修理することは避けましょう。

むやみに修理しようとすると、ケガや事故につながるリスクがあります。
また、トイレのつまりや水漏れを悪化させてしまうと、かえって修理費がかかります。

作業に慣れていない方や、あまり自信がない方も、ご自身で修理することはやめておいたほうが賢明かもしれません。

速やかにトラブルを解決するためにも、メーカーや専門業者への依頼を検討してみてください。

TOTO製のトイレを修理するよりも交換するほうがよいケース

TOTO製のトイレにトラブルが生じた際に、修理よりも交換したほうがよいケースもあります。

10年ほど前に製造されたトイレの場合、1回の洗浄水量の目安は13リットル程度です。
最新の節水タイプのトイレであれば、3~5リットル程度の水量で洗浄できます。
水道代を節約したい方は、修理と交換にかかる費用を比較して検討してみてはいかがでしょうか。

また、10年以上前に設置したトイレの場合、そもそも部品がすでに製造されておらず、修理自体ができない可能性があります。

修理の内容によっては、かえって費用がかかることもあるので、トラブルをきっかけに交換を検討するのも1つの手段です。

TOTO製のトイレにトラブルが生じたら適切な方法で修理する

いかがでしたでしょうか?

TOTO製のトイレがつまったり、水漏れが発生したりしたら、メーカーあるいは専門業者に修理を依頼します。
TOTOに直接依頼するには、公式サイトの問い合わせフォームから連絡するか、あるいは電話で問い合わせます。
専門業者に依頼したい場合は、現地調査や見積もりを依頼しましょう。

トラブルのなかには、ご自身で修理できるものも一部存在しますが、速やかにトラブルを解決するには、メーカーや専門業者への依頼を検討してみてください。

東京水道センターでは、トイレのつまりや水漏れなどの水回りのトラブルに対応しております。
出張費や見積もりは無料で行いますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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